バネ指とは

指には、指を曲げたり伸ばしたりする腱というのがあります。その指を曲げる腱を屈筋腱といって、計9本あります。屈筋腱には、指を前る時に腱が浮き上がらないようにする働きがあるのですが、それを靭帯性腱鞘といいますが、屈筋腱と靭帯性腱鞘との間に炎症がおこると腱鞘炎になり、これを無理に動かそうとするとバネ現象がおこります。この現象をバネ指と呼びます。原因としては、手を使いすぎるというのもありますが、妊娠時や産後、更年期の女性に起こりやすい疾患とされています。関節リウマチでもこの症状は発生し、小児にもバネ指の症状は見られます。バネ指の原因として先天性というのがあり、靭帯性腱鞘の入り口で長母指屈筋腱が大きくなってしまって引き起こされるものと考えられています。小児の場合、どの指にもこの現象は起こりますが、右手の親指にもっとも多く発生し、小児の場合、親指以外での発生は多くありません。

バネ指の治療法や手術

バネ指の治療としては、手の運動や作業を控え、非ステロイド系抗炎症剤を処方し、リハビリとして温熱療法をします。治療が難しい場合は、ステロイド腱髄内注射というのをして改善を考えます。治療で、保存的治療で改善が見られない場合は、腱髄切開術という手術を行う場合もあり、腱髄切開術という手術はとても成績がよく、ほとんどの患者さんが完治しています。バネ指を長期にわかってそのままにしていた人の場合は、完全に直すのであれば、手術的治療を行った方がいいと思われます。手術で、内視鏡手術というのがあります。内視鏡手術は、バネ指の手術のみではなく、関節に関する障害に対しての治療に大きな成果を上げています。内視鏡手術の最大の特徴としては、最小の傷口、最小の手術時間、私生活へ最短で復帰できるなど、患者への負担がとっても少なくなる点があります。レントゲンなどで分からない病気などに関してもとっても小さい傷で直接確認できるという大きなメリットもあります。

バネ指と腱鞘炎

バネ指の症状として、成人では、指の付け根あたりに腫瘤があり、これになると、圧痛があったり、指の児童運動やバネ指の現象を認めて痛みを伴います。重症になると、何もしていなくっても痛みがあったり、赤くなれたりなどの症状があります。バネ指になった場合、間接の運動ができない状態になる事もあります。また、原因として、ゴルフやテニス等も考えられます。小児の場合は、軟骨のような硬い腫瘤を触れますが、成人のように痛みや圧痛はない事がおおく、母指指関節が曲がったままで、無理に伸ばそうとするとこの現象が見られます。指節間間接がロックされた状態のこともあるとしています。診断としては、小児や赤ちゃんの場合、握り母指症や先天性の病気との区別が必要となります。口コミなどでネットで調べると、いろいろと皆さんの症状等が書かれていますので、調べてみるといいでしょう。いい病院も見つかるはずです。


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